仮想通貨FXをやってみる前の心構え

仮想通貨FXをやってみる前の心構え

仮想通貨のFXには興味があるけど、正直怖いという人も少なくないと思います。

2018年1月22日の日経新聞の記事にこのように掲載されていました。

「あっという間でとても逃げられなかった」。都内の27歳の男性は360万円を元手にした証拠金取引で16日夕に5400万円分のビットコインを購入。直後の急落で証拠金やすでに保有していたビットコインを全額失ったうえに450万円の借金を負った。購入から損失確定までの時間はわずか50分。

記事をご覧頂いてもわかりますが、

この”怖い”というイメージは、とても大切な心構えです。

そして”怖い”と感じる理由にも、いくつか共通するものがあります。

専門用語が理解できない、イメージとしてギャンブル性が高く、借金を抱えてしまうのではないのか、などですね。

このイメージは間違いではありません。

しかし、専門用語を理解し、FXの方法をイメージすることが出来れば、リスクを最小限に抑え、大きなリターンを狙えることも事実です。

そこで今回は、仮想通貨のFXで、レバレッジを賭けたトレードについて紹介します。

にゃんこ

にゃんこ
FXって、最近話題になっているあのFX!?
ビット先生

ビット先生
そのFXだぞぃ。

仮想通貨のFXってどんなもの?

仮想通貨のFXってどんなもの?

FXとは、証拠金取引です。

仮想通貨取引所に日本円を入金した上で、”仮想通貨の価格の変動”を利用して日本円を稼ぎます。

ですので、仮想通貨のFXでは、実際にビットコインを所持することはありません。

またFXでは、自分の持っている金額以上の資産で取引をすることができます。

そのため、上手く取引が出来れば大きく利益を出すことが出来ますが、失敗すると借金になる可能性があるのです。

仮想通貨FXを始める場合は、このようなことをしっかりと理解し、無理のないようにしっかりとした資産管理が必要になります。

そして、FXを始める前には、必ずFXの仕組みを理解しておくことが必要ですので、FXに出てくる専門用語もしっかりと把握しておきましょう。

仮想通貨FXに出てくる専門用語

仮想通貨FXに出てくる専門用語

それでは、FXに出てくる最低限の専門用語を解説していきます。

ここに出てくる用語を理解することで、FXについて調べる時に抵抗がなくなるはずです。

現物取引

FXを始める前に、”現物”という意味を理解しておきましょう。

現物とは、実際にあなたが所持する仮想通貨であったり、法定通貨(日本円など)のことを言います。

ですので、現物取引とは、あなたが所持する仮想通貨、あるいは法定通貨を使って取引を行うことです。

現在の仮想通貨取引ではほとんどの人が現物取引をしているのではないでしょうか。

法定通貨でビットコインを買えば、あなたの所持するコインの枚数が増えるはずです。

また、ビットコインを売れば、あなたの所持するコインの枚数が減るはずです。

このように、あなたの所持する仮想通貨(ビットコインなど)が実際に増減するような取引を現物取引といいます。

FX取引

現物取引では、あなたが所有する仮想通貨(ビットコインなど)が実際に増減する取引だったことに対して、FX取引では、仮想通貨(ビットコインなど)をあなたが実際に所有することはありません。

FXであなたが意識するのは、取引結果の差額(法定通貨)だけです。

FXのために使うお金でビットコインを買っても、実際にビットコインを所有しているわけではないのです。

ビットコインを所有していないということは、仮想通貨取引所からの”送金”はできません。

FX取引で仮想通貨に関わるのは”価格の変化”だけなのです。

ロング

ロングとは、仮想通貨を買うところから始めて、値段が上がったら売るというパターンです。

これから値上がりする相場では、ロングで利益をとることが出来ますね。

ショート

ショートとは、売るところから始めて、値段が下がったところで買うというパターン(空売り)です。

これから値下がりする相場では、ショートで利益を得ることが出来ます。

仮想通貨を持っていないにも関わらず、なぜ売るところから始められるのか、という疑問が出てきますよね。

これは、仮想通貨取引所に”証拠金”を預けることで、ビットコインを”一旦借りる”とイメージしてください。

借りたコインを高値で売って、安値で買い戻すことで、借りたビットコインの枚数は減らさずに返すことが出来、安く買えた分の利幅が生まれるので、利益を得ることが出来ます。

次の、AさんとB君のやり取りで、分かりやすくなると思います。

Aさん:「B君!後でちゃんと返すから1ビットコイン貸して!」

B君:「いいけど、ちゃんと返してね」

これで、Aさんの手元には1ビットコインがあります。

Aさんは、価格が下落することを見越して、1ビットコインを10,000円で売ってしまいました。

これで今、Aさんの手元には10,000円あります。

1ビットコインの値段が、見事5,000円まで下落しました。

Aさんは、5,000円になったビットコインを、手元の10,000円で、1ビットコインだけ買い戻しました。

Aさんの手元にあるのは、1ビットコインと5,000円になりましたね。

Aさん:「B君、1ビットコイン貸してくれてありがとう!返すね!」

B君:「早かったね!ちゃんと返してくれてありがとう!」

これで、Aさんは1円も使うことなく、5,000円を手に入れることができました。

これが、ショート(空売り)です。

B君はビットコインを無償で貸してくれましたが、仮想通貨取引所では”証拠金”が必要です。

証拠金

証拠金は、FX取引をするために仮想通貨取引所に預ける法定通貨(日本円)です。

FX取引では、この証拠金を基準に取引を始めます。

所持する資金よりも多くの資金で取引ができるのですが、その所持する資金というのが証拠金です。

ですので、FX取引は証拠金取引と言い換えられます。

レバレッジ

レバレッジとは、自分が所持する資金よりも多くの資金で取引をして、ハイリターンを実現できる仕組みです。

仮想通貨のFX取引でのレバレッジは、自分の資金の2倍~25倍まで指定することができます。

例えば、あなたが証拠金を10,000円預けているとします。

この証拠金10,000円に2倍のレバレッジをかければ、20,000円での取引が可能となります。

もちろん25倍をかければ、250,000円での取引が可能です。

例え元手10,000円しか無くても、最大250,000円を使って仮想通貨のFX取引を行うことが出来るのです。

10,000円から始める取引よりも、250,000円から始める取引の方が当然儲けも多くなりますよね。

このレバレッジこそが、FX取引での最大の魅力であり、”FXは怖い”とか”FXは危険”と言われる原因でもあります。

それは、自分が持っていない、いわば架空のお金を使って取引するわけですから、利益が出れば一気に資産を増やすことができますが、損をすれば当然、後で足りない分を仮想通貨取引所に返金しないといけないわけです。

レバレッジはハイリターンでもありますが、ハイリスクであることもしっかりと把握しておくことが必要です。

建玉(たてぎょく)

建玉とは、FX取引を開始して、取引注文を出している状態のことです。

建玉の状態では、利益も損失も出ていません。

建玉を出している時はきっと、利益が出た時に決算をするために、チャートに張りついている事でしょう。

大きなレバレッジをかけていれば、尚更ですね。

因みに、買いから入る建玉を”買建玉”、売りから入る建玉(いわゆる空売り)を”売建玉”といいます。

追証(おいしょう)

追証とは、追加証拠金のことです。

FX取引において、背筋が寒くなるほど怖い言葉ですね。

FX取引は、仮想通貨取引所に証拠金を入金し、その金額を元にレバレッジをかけて、建玉を建てます(注文を出します)。

この時、値段が思うような変動をせず含み損になってしまったとします。

建玉は証拠金という元手を基準に取引しているので、その建玉が一定の含み損に達してしまうと”追証状態”になります。

※仮想通貨取引所によって差がありますが、例えばbitFlyerだと証拠金の80%の含み損になると”追証状態”です。

この状態になると、追加で証拠金を入金しなければなりません。

仮想通貨取引所から期日指定で追証の通知が来ます。

このように、追加で証拠金を補うことを追加証拠金で”追証”と言います。

ロスカット

ロスカットとは、建玉の含み損を強制的に決済されることです。

建玉が一定の含み損を抱えて追証状態になってしまい、さらにそれを超えた含み損を抱えてしまうと強制的に決済されます。

含み損は損失に確定してしまいますが、残高以上の損失を防ぐ役割を果たしてくれます。

現物取引とFXの違い

現物取引とFXの違い

仮想通貨のFXでは、仮想通貨取引所に証拠金を入金して、主にビットコインの値上がり値下がりを取引します。

現物取引との大きな違いは、ビットコインを実際に所持するのか、あるいはしないのか、というところにあります。

仮想通貨の現物取引では、基本的にビットコインなどの仮想通貨である”コイン”の枚数が増減しますよね。

しかし、FXで仮想通貨を取引すると、実際に増減するのは法定通貨(日本円)です。

ですので、ビットコインを他の取引所に送金するなどといったことは出来ません。

あくまでも、同じ仮想通貨取引所内で、ビットコインの現物を扱わず、日本円を稼ぎます。

仮想通貨FXで意識するリスク

仮想通貨FXで意識するリスク

それでは、仮想通貨FXを始める前に意識しておくリスクにはどのようなものがあるのでしょうか。

資産が0になる可能性

現物取引では、ビットコインなどの仮想通貨を実際に所有するため、ビットコインなどの仮想通貨が消滅しない限り、資産が0になることはほとんどありません。

いわゆる”ガチホ”をしていれば、また価値が回復する可能性があるからです。

しかし、FX取引ではビットコインなどの仮想通貨を所持することがありません。

ですので、価値が下がり損失を出すことで、証拠金を含め資産が0になる可能性があります。

現物を所持していないので、価値が回復したとしても手元には何も残らないのです。

追証やロスカットでの借金を負う可能性

資産が0になる可能性もありますが、レバレッジをかけた取引では、証拠金が足らずにマイナスの損失を抱えてしまうこともあります。

いくら余剰資金でFX取引を行っていても、マイナスの損失を抱えてしまえば、あなたの持っている資産から損失分を支払わなければなりません。

全部の資産を足しても払いきれない損失ならば、あなたの全ての資産が失われることになりかねないのです。

人生すら脅かすことになりますので、資産管理をしっかりと行うことが大切です。

いつまでも勝ち続けると思い込んでしまう可能性

FX取引では、資産を爆発的に増やすことが可能です。

それは、レバレッジがあるからですね。

レバレッジをかけた取引で次々と利益を出してしまうと、”自分は負けない”という根拠のない自信を持ってしまいます。

これは、FX取引に慣れている人でも、経験が浅い人でも関係はありません。

誰しもが陥ってしまう可能性があります。

しかし、いつまでも勝ち続けるということは、並大抵のことではありません。

特に、FXを始めたばかりで勝ち続けると、根拠のない自信は膨れ上がり、気が大きくなってしまうのです。

その結果、資金を大きくかけすぎて、とんでもない損失を出してしまう人も少なくありません。

ですので”いつまでも勝ち続けることは無い”という、感情のコントロールをしっかりと行うことが大切です。

仮想通貨FXで意識するメリット

仮想通貨FXで意識するメリット

仮想通貨FXでのメリットは、「手元の資産が少なくても、大きく増やすことが出来る」ということです。

投資や投機は、やはり資産が多い人が、より多くの資産を手に入れることができます。

資産が少なければ太刀打ちできません。

でもFXならば、一発逆転を狙えるわけです。

絶対に資産を増やしてやる!という人は、FXについて誰よりも勉強し、理解した上で、自己の感情や資産をしっかりとマネジメントしながらFX取引を行いましょう。

仮想通貨FXをやってみる前の心構え

仮想通貨FXをやってみる前の心構え

仮想通貨でFXをやってみようと思う人は、ぜひ次の心構えを持ってください。

・資産が0になる可能性がある

・追証やロスカットでの借金を負う可能性がある

・いつまでも勝ち続けると思い込んでしまう可能性がある

・FXについて誰よりも勉強し、誰よりも理解する気持ちを持つ

・自己の感情や資産をしっかりとマネジメントする

これらの心構えを前提に、仮想通貨でのFXを”楽しく資産を増やすツール”として使ってください。

仮想通貨FXの流れ

仮想通貨FXの流れ

それでは、仮想通貨でFX取引をする流れを紹介します。

ここまでで、FXの用語が分かったと思うので、すぐにイメージできるようになっていると思います。

1.仮想通貨取引所の選択

FXが使えるのは主にビットコインです。

そして、仮想通貨取引所全てでFXが行えるわけではありませんので、FXが行える仮想通貨取引所に登録をしましょう。

※仮想通貨FXのオススメは、ビットフライヤーです。

bitFlyer(ビットフライヤー)のロゴ
仮想通貨の取引を始める時、「仮想通貨取引所」への登録が必要です。 仮想通貨取引所には様々な取引所があり、それぞれが特徴を持っています。...

2.FXを行う仮想通貨取引所に日本円を入金する

仮想通貨取引所に登録をしたら、日本円を入金してください。

これは、現物取引で使う時の日本円入金と同じです。

3.入金した日本円をFX用の証拠金として振替

仮想通貨取引所に日本円を入金したら、その日本円をFX用の資金である”証拠金”として振替をします。

振替と言っても、同じ取引所内での振替なのですぐに終わります。

現物取引とFX取引を区別するための大切な作業ですね。

4.レートと数量とレバレッジを決める

取引所によって注文の仕方は異なるかもしれませんが、決めることは同じです。

レートとレバレッジを何倍にするかは、証拠金と自身の資産をよく考えながら行ってください。

5.買いで入るか売りで入るかを決める

ロングで入るかショートで入るかを決めるという事です。

ロングは買建玉、ショートは売建玉です。

チャートをしっかりと分析して、どちらで入るかを決めてください。

どちらに入るかを決めたら、FX取引が開始されます。

6.決算

あなたが決めた含み益に達した、あるいは含み損が出てしまった場合は、決済をしてください。

含み益がある場合は、これで利益が確定します。

含み損がある場合は、これで損失が確定します。

見極めるのはとても重要なことです。

欲が出てしまったり、焦りが出てしまうと正常な判断が出来ませんので、出来るだけ前もって自分の取引ルールを決めておくと良いかもしれませんね。

仮想通貨FXが出来る取引所

仮想通貨FXが出来る取引所

仮想通貨FXが出来る取引所を紹介します。

取引所によって、レバレッジの倍率なども違うので、自分に合った取引所を選んでください。

取引所 FX対象通貨 レバレッジ スワップ ロスカット 追証
coincheck BTC,ETH,ETC 5倍 0.05% 50% 80%
bitFlyer BTC 5倍 0.04% 50% 80%
Zaif BTC,MONA 7.77倍 0.039% 30%
DMM Bitcoin BTC,XRP,ETH,XEM,LTC,ETC,BCH 5倍 0.04% 80%
BITPoint BTC 25倍 0.035% 100% 120%
bitbank BTC 20倍 20%
GMOコイン BTC 25倍 0.05% 75~85% 倍率毎 100%
QUOIEX BTC 25倍 0.05% 110%

仮想通貨FXをやってみる前の心構え ~まとめ~

仮想通貨FXをやってみる前の心構え ~まとめ~

仮想通貨は非常に価格の乱高下が激しい市場です。

FXではレバレッジをかけた取引が醍醐味ですが、乱高下が激しいという事は、リターンも大きいですが、それだけリスクも大きいという事です。

短期間で一攫千金を狙うには、仮想通貨の乱高下を利用することはとても有効ですが、その分危険が伴います。

たった数時間で数千万円を失うという事になりかねません。

ですので、FXを利用する時は、用語や使い方、またチャート分析の方法や自分自身の資産管理を十分に理解したうえで利用しなければなりません。

最後にもう一度、FXを利用する上での最低限の心構えをまとめておきますね。

・資産が0になる可能性がある

・追証やロスカットでの借金を負う可能性がある

・いつまでも勝ち続けると思い込んでしまう可能性がある

・FXについて誰よりも勉強し、誰よりも理解する気持ちを持つ

・自己の感情や資産をしっかりとマネジメントする

これらをしっかりと把握して、後悔しないFXの利用を心がけましょう。

ランキング1位を狙っています。記事が役に立ったら応援お願いします!


にほんブログ村 投資ブログ 仮想通貨情報へ

ビット先生

ビット先生
~1日1回、上記2つにポチっと応援を頼むぞぃ。皆の力が必要じゃ。

LINE@にて、ビット先生からの非公開情報や最新情報を受け取る!

  • ビット先生が仮想通貨開始から4ヶ月で3,000万円以上稼いだ銘柄選定方法
  • ブログでは公開していない通貨・ICO情報
  • 仮想通貨の最新ニュース
  • オススメの取引所
  • その他、仮想通貨に関する情報を配信
友だち追加
【公式】仮想通貨取引所

仮想通貨は、市場規模が70兆円を超え、非常に注目されている市場です。

FXの市場が500兆円、株式市場が6,500兆円ということを考えると、ここから数年で10倍、20倍と拡大を続けることが予想されます。

まだ仮想通貨を始めていない方は、先ずは口座開設から始めてください。

全て無料で作成できますのでご安心ください。

【日本国内の取引所】

【海外の取引所】

仮想通貨取引所・徹底比較ランキング

 

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ビットコインハードフォークの際には付与されるかも!

仮装通貨の仕組み【初心者向け】

ICOの詐欺の手口を公開!!

ICOの詐欺の手口を大公開!!

アービトラージ

アービトラージ【仮想通貨の用語】

仮想通貨に課される税金のまとめ

仮想通貨に課される税金のまとめ

コインチェックの対応を時系列でみる

仮想通貨の送金時間・手数料比較表とレビュー

仮装通貨の仕組み

仮想通貨の基本的な知識