ICOの詐欺の手口を大公開!!

ICOの詐欺の手口を公開!!

世界中で行われているICO案件には詐欺を目的としたもの、あるいは公式を装った詐欺も多発しています。

仮想通貨のICO詐欺

仮想通貨に対する法整備が整っていないという事情や、デジタルデータというものに対するセキュリティの脆弱さも影響します。

ですので「絶対安全」というICOは存在しないと言っても過言ではありません。

今回は、実際に遭遇したICO詐欺の手口を公開すると共に、ICO案件に参加する際に気を付けること、またICO案件に参加する場合どのようなことを調べるべきなのかを紹介します。

そして、万が一詐欺にあったしまった場合に利用できる相談窓口についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

※相談窓口とはいえ、必ず解決できる手段ということではありません。あくまでも自分自身で納得した上で、余剰資金で投資を行うようにしてください。

にゃんこ

にゃんこ
ICO詐欺って本当に怖いにゃん。。。
ビット先生

ビット先生
優良ICOがある一方で悪意に満ちたICOがあるのも事実。パターンを理解することで対処方法がわかるので、しっかり理解しておくと良いぞぃ。

ICO詐欺被害は多い

ICO詐欺被害は多い

個人や企業が資金調達をする時、仮想通貨で資金調達をすることが出来るようになりました。

それがICO(Initial Coin Offering・イニシャルコインオファリング)です。

ICOが出来るようになったことで、個人や企業は、プロジェクト毎の資金調達が可能になり、さらに世界中の個人投資家から数億円といった資金調達が実現できるようになりました。

※ICOについては「ICOとは!?ICOを理解する」で分かりやすく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

これは画期的なことであり、良いアイディアが比較的簡単に実現できる環境が開かれたことになります。

しかし、この”比較的簡単に”という部分が、詐欺被害を拡大させる要因にもなっているのです。

ICOは実質、法的な堅苦しい規制が未だ整備されていません。

ICO案件全てが健全なものであるという保証はどこにも無いのが現状です。

ですので、ICOで資金調達をしたプロジェクトが、ある程度お金が集まったところで開発者が逃げてしまったり、ICO用に作られたサイトがクラッキングによって情報流出してしまい、詐欺メールが送られるといった事例も多数発生しています。

実際にあったICO登録後の情報漏れ(事例)

実際にあったICO登録後の情報漏れ(事例)

ICO詐欺について、情報漏れで起こった、実際の事例を順を追って紹介します。

『Experty』『Bee Token』とほぼ同時期に行われた詐欺集団の手口です。

今回の詐欺のポイント
 
1.ICOに登録した情報が漏れた
2.公式サイトを装った上で、ICO時に購入を希望した額を踏まえた文章を送ってきた。
※300%ボーナスと美味しい情報が記載
※多くの方が実際に入金
3.公式サイトから詐欺メールの注意喚起の情報が流れる
4.情報漏洩を公式サイトが認め、購入希望数の保証 or   返金対応

特に『Experty』の事例は、ICOを行っている公式サイトがクラッキング(悪意を持ったハッキング)をされて、ICO参加者のメールアドレスや投資金額が漏れてしまったことによって起こりましたので、具体的な実例を元にご紹介します。

1.ICOに登録した情報が漏れた

Bee tokenの詐欺

クラッカー(悪意を持ったハッカー)は公式サイトから、投資家のメールアドレスや投資金額など、公式サイトから盗んだ情報を元に偽のメールを送信しました。

偽のメールには、公式サイトに入力した投資金額と、それを支払うための偽アドレスが記載されています。

もちろん、ICOに参加するということは、あらゆる情報に気を配り、詐欺かも知れないという意識は持ってました。

しかし、偽メールには信用に値する”情報”が書かれていたのです。

2.偽メールを信用した

(2017年1月27日:10時48分)

Experty 情報漏洩からの詐欺

公式メールを装った上で、ICO時に購入を希望した額を踏まえた文章を送ってきたのです。

公式サイトにて自分で入力した『購入希望の投資金額』です。

クラッカーは公式サイトから、あらゆる情報を盗んでいるため、投資家一人ひとりがどのくらい投資しようとしていたかも丸わかりだったのです。

本物そっくりのメールの中に、公式と自分しか知らないはずの投資金額が一致していれば、そこに疑いをかけることは非常に難しくなります。

また、そこには「300%ボーナス」という美味しい情報も記載されていたのです。

これは、ICOのプレセールならあり得ることです。

先行してICOに投資する人へのボーナスだと考えてしまえます。

ここで、実際に入金をしてしまいます。

3.公式サイトから詐欺メールの注意喚起の情報が流れる

(2017年1月27日:12時43分)

Experty 公式メールから注意を促すメール

この被害は甚大で、公式でも被害が確認されました。

その後すぐに、詐欺メールへの注意喚起がなされたのです。

しかし、その時すでに、たったの2時間で詐欺被害額は800万円を超えていました。

4.情報漏洩を公式サイトが認め、購入希望数の保証 or 返金対応

(2017年1月29日:07時18分)

Experty の返金対応

公式サイトはこの詐欺被害を、公式サイトからの情報漏洩であると認めました。

対応としては、購入希望トークン数を保証するか、あるいは被害額の返金に対応するという内容です。

5.情報漏洩についての抗議

(2017年1月30日:00時26分)

今回の一件では、詐欺であることが発覚した際に、ある方が情報漏洩に対する抗議メールを出しています。

その際に受け取った、運営側からの文章を公開しておきます。

Experty 返信文章

~返答内容~

「メッセージありがとうございます。データ漏洩に関するご迷惑をおかけして申し訳ありません。私たちは、詐欺のために資金を失った人たちにトークンを払い戻すことに決めました。私たちはこの情報をファイルに保存しており、私たちが保管していた住所と詐欺の住所に送金した住所とを照合することができます。トークンがライブになった後、約3-4週間後に払い戻しが予定されています。」

今回はこのように、公式が情報漏洩を認め、払い戻しを行うという結果に落ち着きましたが、ICO詐欺を含め、このように資金が返ってくることはあまり考えられないことです。

なお、同様の手口(フィッシング詐欺の存在が判明)の『Bee Token』では、被害額が92万ドル以上(日本円で約1億円以上)が確認されています。

※下記メールは、電子メールのコピーであると共有されました。

Bee tokenの詐欺メール
 ※非常に怖い手口ですが、ICO詐欺の手口を事前に理解しておきましょう。

ICO詐欺の手口

ICO詐欺の手口

世界中でICO案件が溢れている現状で、詐欺を見つけることは困難ですが、ICO詐欺のパターンや手口を知ることで、リスクを最小限に抑えることは可能です。

フィッシング詐欺


上に紹介した事例も、フィッシング詐欺に当たります。

フィッシング詐欺の場合、本物と見分けがつかないサイトやメールで支払いの誘導をしてきます。

公式サイトの情報が漏洩すれば、誰にでも起こり得ることですし、情報漏洩などが起こらなくても、公式そっくりのサイトを用意して偽の送金アドレスを表示しておくといった場合もあります。

そもそもSCAM(スキャム)パターン

これは、そもそもお金集めのための詐欺です。

ICO案件自体が実体のないもので、お金が集まれば、運営主はすぐに逃げてしまいます。

ICO内容を見る限り、公式サイトやホワイトペーパーもちゃんと用意されてたり、公式のコミュニティも存在しているケースもあります。

「数倍になる」という補償を公言している

ICOプレセールで購入しておけば、上場後に数倍になることを公言しているICOもあります。

これはほぼ詐欺です。

仮想通貨取引所に上場した後に、価格を保証することは不可能です。

ですので、未来の価格保障を公言しているICOを信頼することは避けましょう。

セミナーや代理店を通した仮想通貨購入

これはICO詐欺に限ったことではなく、仮想通貨への投資を促すようなセミナーや代理店が存在します。

巧みな説明で納得させ、実在しないICOや仮想通貨に投資させてしまうといったやり口などです。

セミナーなどは特に、集まっている人数が多いほど集団心理で納得してしまい、さらに「あの芸能人も投資している」といった内容で安心させるといった流れで投資金を集め、そのまま連絡が取れなくなってしまいます。

電話での直接勧誘

ICO案件や仮想通貨について、電話での詐欺も実際に発生しています。

絶対に儲かるといった言葉で、現金を振り込ませるといった典型的な詐欺ですが、投資をしたいけど仮想通貨やICOは難しいから調べるのが面倒、といった人が多いようです。

電話での仮想通貨購入など論外です。

ICO詐欺に対して、自身で確認をする方法と判断

ICO詐欺に対して、自身で確認をする方法と判断

様々な手口のあるICO詐欺ですが、自分自身でしっかりと確認をすることで、自身の資産をしっかりと守りましょう。

自分で出来る確認方法をいくつか紹介しますので、参考にしてください。

送金用のアドレスが付いたメールは警戒する

この詐欺メールはわかりやすいですが、『Token pay』の詐欺メールをご紹介します。これぐらいにわかりやすい詐欺だと良いのですが、先ほどご紹介した『Experty』レベルだと非常に分かりにくいです。

Tokenpayでの詐欺

まず、メールに書いてある送金用アドレスには、基本送金しない事です。

送金用アドレスをメールで送付されることが、例えICO参加の手順として公開されている正規の手順であっても、警戒をしましょう。

ほとんどのICOでは、公式サイトに送金用アドレスが表視されており、直接メールで送金用アドレスが送られてくることは少ないです。

また、公式な参加手順に「メールによる送金用アドレス送付」があった場合は、ICOに関するコミュニティなどを使って、本当にその手順でよいのか、また本当に間違いではないのかを確認しましょう。

それでも真偽については明確になりませんので、どうしても納得できない場合は、ICO自体の参加を取りやめましょう。

コミュニティなどを閲覧する

しっかりとしたICO案件では、ほとんどの場合いくつかの公式コミュニティが設立されています。

一番多いのはTelegram(テレグラム)を利用したコミュニティです。

こういったコミュニティを活用し、少しでも怪しいと思った場合は、コミュニティの内容をしっかりと読み、必要ならば自分もチャットに参加するなどして、自分の中で納得できるまではICOに参加しないようにしましょう。

セミナーや勧誘の話は避ける

セミナーや勧誘については、100%信用しない方が良いと思います。

セミナーや勧誘にのって投資をするということは、自身の資産を他人に預けるという事です。

ICOや仮想通貨投資に限ったことではなく、自身が何かを購入する場合は、絶対に他人に任せてはいけません。

もしも、どうしても気になるセミナーなどがある場合は、インターネット上のブログやニュース、またはコミュニティなどで徹底的に調べてください。

ICOに参加する場合は出来る限りの情報を集める

ICOに参加するという事は、実現するかどうかわからないモノにお金を払うという事です。

ICO案件で購入するトークンなどは、仮想通貨取引所に上場するまでは値打もないただの電子データであることを再確認する必要があります。

どこかの仮想通貨取引所に上場すればいくらかの価値はつくかもしれませんが、それもICO案件が予定通りに進み、価値のある存在になるかどうかは分かりません。

ただでさえ価値が出るのか分からないモノですので「万が一無価値になっても納得できる」というレベルまで自分自身で調べるようにしましょう。

最低でも以下については調べる必要があると思います。

  • ICOの目的は何なのか(ホワイトペーパー)
  • その目的は、今後の社会でどのように発展していく可能性があるのか(目的分野での現状把握)
  • 競合するICOはどのくらいあり、どのような影響が出てくる可能性があるか(競合するICOの調査)
  • それはどのような計画で実現されるのか(ロードマップ)
  • そもそもそのロードマップは実現可能なレベルなのか(期間や技術的な人材など)
  • どのくらいの資金を集めようとしているのか(ソフトキャップ)
  • ICOの目的を果たすために、そのソフトキャップは妥当な数値なのか(ロードマップを実現させる妥当な金額であるか)
  • プロジェクトにはどのような人が関わっているのか
  • 公式チームに直接連絡できるのか(コミュニティやチャット対応)
  • インターネット上の評判はどのようになっているのか(懸念点にどのようなものがあるのか)
  • そもそもそのICOは実現可能なのか

など

思いつく限りの情報を事前に調べることが大切です。

そもそもICOには参加しない

自身で確認できない、疑問が残るなどの場合は、そもそもICOに参加しないという決断も必要です。

どれだけ盛り上がっているICOでも、そのICO自体を故意に盛り上げている団体があるかも知れません。

納得が出来なければICOに参加しないほうが賢明です。

仮想通貨取引所に上場してから購入する

ICO時点で納得が出来ない場合は、ICOに参加せず、仮想通貨取引所に上場を確認してから購入するという手段も考慮しておきましょう。

確かにプレセールは得をします。

しかし、得をする代わりにリスクを背負います。

このことをしっかりと理解しておきましょう。

万が一詐欺に遭ってしまった場合の対処

万が一詐欺に遭ってしまった場合の対処

基本的に、ICO詐欺に遭ってしまった場合は、誰も補償はしてくれません。

ただ、どうしても諦められない場合は、以下のような場所に相談することも出来ます。

  • 金融庁金融サービス利用者相談室

URL:http://www.fsa.go.jp/receipt/soudansitu/

  • 消費者ホットライン

URL:http://www.caa.go.jp/region/shohisha_hotline.html

どうしても困ってしまった場合は、一度相談してみましょう。

ただし、投資は自己責任と言われるように、必ずしも誰かが補償してくれるものではありません。

自身で調べ、無くなっても困らない余剰資金で投資・投機は行いましょう。

ICOの詐欺の手口を公開!! ~まとめ~

ICOの詐欺の手口を公開!! ~まとめ~

ICO詐欺は、世界中で後を絶ちません。

また、今後はもっと増えてくるのではないでしょうか。

ICO案件の90%は詐欺だと言う人もいます。

それが事実であるかは分かりませんが、そのくらいの心構が必要だということですね。

最後に、詐欺の手口と判断方法をまとめておきますね。

~詐欺の手口~

  • フィッシング詐欺
  • そもそもSCAM(スキャム)パターン
  • 「数倍になる」という保証を公言している
  • セミナーや代理店を通した仮想通貨購入
  • 電話での直接勧誘

~判断と対処方法~

  • 送金用のアドレスが付いたメールは警戒する
  • コミュニティなどを閲覧する
  • セミナーや勧誘の話は避ける
  • ICOに参加する場合は出来る限りの情報を集める
  • そもそもICOには参加しない
  • 仮想通貨取引所に上場してから購入する

~調べるべき最低限の情報~

  • ICOの目的は何なのか(ホワイトペーパー)
  • その目的は、今後の社会でどのように発展していく可能性があるのか(目的分野での現状把握)
  • 競合するICOはどのくらいあり、どのような影響が出てくる可能性があるか(競合するICOの調査)
  • それはどのような計画で実現されるのか(ロードマップ)
  • そもそもそのロードマップは実現可能なレベルなのか(期間や技術的な人材など)
  • どのくらいの資金を集めようとしているのか(ソフトキャップ)
  • ICOの目的を果たすために、そのソフトキャップは妥当な数値なのか(ロードマップを実現させる妥当な金額であるか)
  • プロジェクトにはどのような人が関わっているのか
  • 公式チームに直接連絡できるのか(コミュニティやチャット対応)
  • インターネット上の評判はどのようになっているのか(懸念点にどのようなものがあるのか)
  • そもそもそのICOは実現可能なのか

ICOの詐欺の手口を知ることで、自己防衛になります。

インターネット上を調べた上で少しでも”あやしい”と感じた場合は、徹底的に調べてください。

そして、参加したICOについても、同じような手口の詐欺が過去になかったかということも確認してください。

せっかく参加したICOで一度でも詐欺に遭えば、資産が無くなってしまうのはもちろんのことですが、今後、素晴らしいICOがあったとしても信用できなくなってしまう、というのはとても悲しいことです。

これまでに詐欺の事例は沢山あります。

それらを把握して、本当に価値のあるICO案件を応援できるようにしましょう!

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