GMO Japanese YEN(GJY)/特徴・仕組み・将来性

2018年10月9日、GMOインターネット株式会社はステーブルコインとなる「GMO Japanese YEN(GJY)」を2019年を目途に発行する事を発表しました。

「GMO Japanese YEN(GJY)」は日本円と同等の価値を持つ仮想通貨(暗号資産)となります。

ステーブルコインでよく目にするのはUSD(米ドル)とペッグしているUSDTですが、GMOが発行予定の「GMO Japanese YEN(GJY)」は、これの日本円バージョンです。

今回は、「GMO Japanese YEN(GJY)」を知るために必要な用語をはじめ、そもそも「GMO Japanese YEN(GJY)」とは何なのか、また特徴や仕組みを交えながら将来性を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

にゃんこ

にゃんこ
GMOが何か新しいことをやるのかにゃん!?
ビット先生

ビット先生
ステーブルコインを発行するようだぞぃ。一緒にチェックして行こうぞぃ。

GMOが発行する「GMO Japanese YEN(GJY)」を理解するために知っておく用語

まずは、GMO Japanese YEN(GJY)を知るための以下3つの用語について紹介します。

  • 法定通貨
  • ペッグ通貨
  • ステーブルコイン

これらの用語のイメージをつかむ事で、仮想通貨(暗号資産)と法定通貨の関係性を説明した記事やニュースについても理解しやすくなります。

▼法定通貨

法定通貨は、現在私たちが生活の中で日常的に使っている硬貨や紙幣の事で、日本円や米ドルの事ですね。

日本円については硬貨を国が、紙幣は日銀が発行しています。日銀が発行している1000円札紙幣は、国が発行している500円硬貨2枚と同等の価値がありますね。

これは、絶対的に信頼出来るモノであり、価値の指標として認められた通貨です。

▼ペッグ通貨

ペッグとは「安定させる、固定する」という意味を持っています。

仮想通貨取引においての「ペッグ通貨」とは、法定通貨や金(ゴールド)、あるいは原油などの価値とコインの価値を連動させる事で、信頼性を担保したコインの事です。

仮想通貨取引所などでよく見かけるペッグ通貨としては、Tether社が発行しているUSDTではないでしょうか。

USDTは米ドルとペッグしているコインで、1USD=1USDTになるよう調整されています。

▼ステーブルコイン

ステーブルコインも「安定したコイン」という意味で使われており、「ペッグ通貨」も「ステーブルコイン」もほぼ同等の意味を持った用語です。

※厳密にはニュアンスが違いますが、ここではあくまでもイメージで捉えてください。

例えば、法定通貨とペッグされた通貨を「法定ペッグ通貨」と言いますが、文章表現としては「法定ペッグ通貨、いわゆるステーブルコイン」といった表現が多く見られます。

というのも、ペッグするものには「法定通貨」や「金(ゴールド)」「原油」、また「仮想通貨(暗号通貨)」にペッグしたコインなども存在するため、何かにペッグする事で安定した価値を持つコイン全般を「ステーブルコイン」と表現します。

また、ステーブルコインには担保とするモノによって、大きく以下3つの種類が存在します。

  • 法定通貨担保型
  • 仮想通貨担保型
  • 無担保型

法定通貨担保型

法定通貨担保型とは、円やドルなどの法定通貨とペッグしたコインのことです。

価値の指標としては一番分かりやすいステーブルコインですね。

一例としては以下のものがあります。

  • USDT(米ドル担保)
  • TUSD(米ドル担保)
  • LCNEM(日本円担保)

など。

GMOが発行する「GMO Japanese YEN(GJY)」は、この法定通貨担保型に分類されます。

仮想通貨担保型

仮想通貨担保型とは、BTCやETHの価格とペッグするコインのことです。

ボラティリティの高い仮想通貨を基準としていますので、2018年10月29日現在では、安定性の低いステーブルコインという、若干矛盾した表現になってしまいますね。

一例としては以下のものがあります。

  • DAI(ETH担保)

など。

無担保型

何も基準としないコインですが、スマートコントラクトを利用して価値を安定させる、あるいは価値を上げるステーブルコインとなります。

やはりこちらも、矛盾を感じてしまうコインですが、今後の仮想通貨市場の動きによっては期待出来るステーブルコインになるかもしれません。

一例としては以下のものがあります。

  • Basis
  • Saga

など。

GMOが発行する「GMO Japanese YEN(GJY)」ってなに?

GMOインターネット株式会社は、ステーブルコインとなる「GMO Japanese YEN(GJY)」の発行予定を公式サイトで発表しました。

GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)は、仮想通貨事業の領域における「決済」への参入を見据え、価値の安定した仮想通貨のステーブルコインを発行するべく、本格的に準備を開始いたします。

ステーブルコインとは、主に法定通貨により価値を裏付ける等の方法で価格の安定性を持たせた仮想通貨です。GMOインターネットでは、法定通貨の日本円と連動した『円ペッグ通貨』を、GMOインターネットグループの海外戦略における統一ブランド(グローバル・ブランド)「Z.com」を通じ、「GMO Japanese YEN(ティッカーシンボル:GJY)」として、2019年度を目処にアジア地域へ向けて発行を開始する予定です。

GMOインターネットは、仮想通貨事業を戦略的事業分野と位置づけ、これまでに仮想通貨の交換事業及びマイニング事業を展開しており、この度の『円ペッグ通貨』の発行を皮切りに、仮想通貨のボーダレスな取引を支援してまいります。

引用元:GMOインターネットグループ公式サイト

「GMO Japanese YEN(GJY)」を説明する際に、先述した用語を使うと次のようになります。

  • 「GMO Japanese YEN(GJY)」とは、GMOインターネット株式会社が発行する、法定通貨(日本円)にペッグした法定通貨担保型のステーブルコインです。

用語がイメージ出来ていると意味がわかりますよね。

GMOインターネットは、日本円と連動したペッグ通貨「GJY」を発行する事で、仮想通貨事業における「決済」への参入準備に入りました。2019年度には、アジア地域の仮想通貨市場で日本円と同等価値を維持するコインが利用可能となります。

GMO Japanese YEN(GJY)の役割

「GMO Japanese YEN(GJY)」の役割として期待されるのは、日本円とペッグされた仮想通貨(暗号資産)であるという事です。

既存の仮想通貨(暗号資産)のようにボラティリティの高い(価格の乱高下が激しい)モノではなく、価格変動の低い安定したコインになります。

保有していれば資産が増えるといったような投資目的のコインにはなり得ませんが、既存の仮想通貨(暗号資産)と法定通貨を日本円基準で繋ぐ存在になることが期待されています。

また、今後の仮想通貨取引所として期待されている「分散型取引所(DEX)」では、日本円などの法定通貨を入金するといった概念が無くなります。「分散型取引所(DEX)」は特定の会社が運営する取引所ではないからです。

現在の仮想通貨取引所では、取引所に日本円などの法定通貨を入金する事で、取引所の運営会社が法定通貨と仮想通貨(暗号資産)の取引を取り次いでいます。

しかし、「分散型取引所(DEX)」を利用するには、法定通貨ではなくブロックチェーン上で動く通貨が必要です。

そこで活躍するのが、法定通貨にペッグされている仮想通貨(暗号資産)の「ステーブルコイン」なのです。

GMO Japanese YEN(GJY)の特徴と将来性

「GMO Japanese YEN(GJY)」は、投資目的で売買される位置付けではなく、GMOインターネット株式会社がアジア地域での「決算事業」を展開するための手段となります。

ボラティリティが高いモノは価値が安定していない事を表しており、決済手段としては不適切です。

しかし、仮想通貨(暗号資産)を法定通貨などとペッグしたステーブルコインとして価値を安定させる事で、決済手段としての利用を可能とし、流動性を高めることが出来ます。

ステーブルコイン「GMO Japanese YEN(GJY)」が普及する事により、日本円を担保とした価値で、グローバル規模の決算が出来るようになるのです。

既存の仮想通貨(暗号資産)を取引している私たちにとっては、ボラティリティの高いコインを一時的に「GMO Japanese YEN(GJY)」に換金する事で、利益確定で法定通貨(日本円)に換金するのではなく、仮想通貨(暗号資産)の状態で保有するという利用方法も可能になります。

※2018年10月29日現在、仮想通貨(暗号資産)から仮想通貨(暗号資産)への換金でも、利益が出た場合には所得税が発生します。

GMO Japanese YEN(GJY)/特徴・仕組み・将来性 〜まとめ〜

仮想通貨(暗号資産)のメリットは、国際送金を含めた送金の速さや手数料の安さ、そしてこれから訪れるキャッシュレス化に適した通貨としての利用です。

しかし、まだまだ価値が安定せず、高いボラティリティを保ちながら変動を続けています。法定通貨に代わるには“信頼性”が無いというのが現状です。

そこで注目されているのが既存のUSDTや、今回GMOインターネット株式会社が発行する「GMO Japanese YEN(GJY)」といったステーブルコインなのです。

仮想通貨(暗号資産)を決済手段として流通させるには、価値の安定が大前提です。将来的には、ステーブルコインが法定通貨に代わるボーダレスな通貨として利用されるかもしれませんね。

※仮想通貨取引所の利用、また仮想通貨取引やICOへの参加については、リスクを伴うことがあります。これらリスクを自分自身でしっかりと把握した上で、無理のない資金で取引を行うことが大切です。自身でリスク管理をしっかりと行いましょう。

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