日本国内の仮想通貨取引所のほとんどが、住信SBIネット銀行を利用している事をご存知でしょうか。
住信SBIネット銀行は、実店舗の無いインターネットバンクですが、その分パソコンやスマートフォンからの使い勝手が非常に良く、スマートフォンアプリからの利用も安心して利用出来るセキュリティが施されています。
そこで今回は、仮想通貨取引にはなぜ住信SBIネット銀行が便利なのか、日本国内の仮想通貨取引所との関係を交えなが紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
住信SBIネット銀行ってどんな銀行?

住信SBIネット銀行は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行の共同出資から成り立つインターネットバンクです。
実店舗は存在せず、全てをインターネットで利用する事が出来ます。また、住信SBIネット銀行への現金の入出金は、コンビニなどのATMを利用します。
出金手数料はユーザーのランクによって異なりますが、月に2回〜15回が無料で、他行への振込手数料も月に1回〜15回が無料になります。
SBIといえば「SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)」で仮想通貨市場に参入したことでも話題になりましたね。
今でこそSBIも仮想通貨のイメージがありますが、仮想通貨市場に参入前から、日本の仮想通貨取引所では住信SBIネット銀行を利用している取引所が多かったのです。
仮想通貨取引を行なっている人の多くは住信SBIネット銀行を利用している、または仮想通貨取引所への入金のために住信SBIネット銀行の口座を開設したという人も多いと思います。
それは、住信SBIネット銀行の口座同士の振込手数料が無料であり、さらに入金が速いというメリットがあるからです。
▼振込手数料が無料
住信SBIネット銀行を利用している国内の仮想通貨取引所に日本円を入金する際には、住信SBIネット銀行の口座から振込を行うことで手数料が無料になるのでお得です。
ボラティリティが激しく、数円で購入出来るアルトコインも存在する仮想通貨取引では、数百円の入金手数料ももったいないですよね。振込手数料だけでアルトコインが何枚か買えますからね。
▼入金が速い
住信SBIネット銀行から国内の仮想通貨取引所へ振込すると、入金の速さにびっくりします。
過去何度も入金を行いましたが、速いと数分、長くても30分以内には入金が反映されます。
※仮想通貨取引所自体の処理によって異なる場合があります。
▼24時間365日振込可能
住信SBIネット銀行では、同行間の振込が24時間365日いつでも可能です。
ですので、例え夜中や休日にコインの買い場が来ても、パソコンやスマートフォンを使って、即座に日本円の振込が可能です。
他行からの入金であれば、営業時間外の振込は翌営業日まで待たなければなりません。
しかし、住信SBIネット銀行同士の振込は、土日でも夜間でも関係なく可能ですので、ボラティリティ高い仮想通貨取引において、機会損失を防ぐといったメリットもあります。
住信SBIネット銀行を利用している国内の仮想通貨取引所

住信SBIネット銀行を利用している国内の仮想通貨取引所は以下の取引所です。
- bitbank.cc(ビットバンク)
- GMOコイン(GMOコイン)
- Bittrade(ビットトレード)
- BITPOINT(ビットポイント)
- Liquid by QUOINE(リキッドバイコイン)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Coincheck(コインチェック)
- Zaif(Zaif)
これらの仮想通貨取引所全てが住信SBIネット銀行に対応しているので、24時間365日いつでも、手数料無料で即座に日本円を振込む事が可能です。
住信SBIネット銀行は普段利用する銀行としてもメリットがある

仮想通貨取引専用として住信SBIネット銀行の口座を開設しても良いのですが、日常生活においての利用でも便利でお得です。
▼住信SBIネット銀行同士の振込は24時間365日いつでも対応
住信SBIネット銀行は、同行への振込を24時間365日いつでも行う事が出来ます。
他行への振込は、振込先機関の営業時間に左右されますが、パソコンやスマートフォンを利用する事で、振込予約という形を取ることが出来ます。
▼他行への振込手数料が月最大15回まで無料(ランクによる回数制限あり)
住信SBIネット銀行宛ての振込はもちろん無料ですが、他行への振込についても、ユーザーのランクによって月に1回〜15回の振込手数料が無料になります。
ランク別の振込手数料については以下の通りです。
ランク | 振込手数料の無料回数(月) |
ランク1 | 1回/月 |
ランク2 | 3回/月 |
ランク3 | 7回/月 |
ランク4 | 15回/月 |
▼ATMからの出金が無料(ランクによる回数制限あり)
住信SBIネット銀行には実店舗がありませんので、コンビニなどのATMを利用して、現金の出金を行います。
コンビニなどのATMでは通常出金手数料がかかりますが、住信SBIネット銀行では、ユーザーのランクによって月に2回〜15回までの出金が無料になるのです。
ランク別の出金手数料については以下の通りです。
ランク | 出金手数料の無料回数(月) |
ランク1 | 2回/月 |
ランク2 | 5回/月 |
ランク3 | 7回/月 |
ランク4 | 15回/月 |
▼スマートフォンアプリは使いやすくてセキュリティも安心
住信SBIネット銀行にはスマートフォンアプリがあります。
住信SBIネット銀行に預けている資産管理についてのほとんどをスマートフォンアプリで操作する事が可能です。
また、スマートフォンアプリを起動してログインする際には、スマート認証というアプリでログイン許可をしなければアカウントへのアクセスが出来ず、少なくとも3つのセキュリティをクリアしなければなりません。
スマートフォンアプリにて住信SBIネット銀行のアカウントへログインするには、次の5つのステップを踏む必要があります。
- 「スマート認証」アプリを起動
- 「スマート認証」アプリのパスコードを入力
- 「スマート認証」アプリにて、ログインロックの解除
- 「住信SBI」アプリの起動
- 「住信SBI」アプリにて、IDとパスワード(または指紋認証)にてアカウントへログイン
また、アカウントログイン後に振込を行いますが、振込操作にはアカウントへのログインパスワードとは別のWeb取引用のパスワードを必要とします。
インターネットでしか利用出来ない銀行ですので、厳重なセキュリティ対策が施されているのです。
面倒に思われるかもしれませんが、これらのセキュリティが住信SBIネット銀行の信頼性を支えています。
住信SBIネット銀行の口座開設は、仮想通貨に便利!? 〜まとめ〜

日本国内の仮想通貨取引所を利用する場合には、多くの取引所が利用している住信SBIネット銀行の口座を持っておく事で、無駄な入金手数料の削減と、取引所への迅速な入金を行う事が可能となります。
それでは最後に、住信SBIネット銀行のメリットをまとめておきます。
- 日本国内のほとんどの仮想通貨取引所で、日本円の振込手数料が無料になる
- 迅速な入金により、機会損失を防ぐことが出来る
- 24時間365日振込可能
- ランクによって、日常生活でもお得に利用出来る
住信SBIネット銀行はセキュリティについての信頼性も申し分の無いモノですので、安心して利用する事が出来るインターネットバンクと言えます。
現在既に仮想通貨取引を行なっている人も、これから仮想通貨取引への参入を考えている人も、住信SBIネット銀行の口座開設をオススメします。
※仮想通貨取引所の利用、また仮想通貨取引やICOへの参加については、リスクを伴うことがあります。これらリスクを自分自身でしっかりと把握した上で、無理のない資金で取引を行うことが大切です。自身でリスク管理をしっかりと行いましょう。
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【日本国内の取引所】
- ビットフライヤー(bitFlyer)
- Zaif(ザイフ)
- ビットバンク(bitbank.cc)
- GMOコイン
- ビットトレード(Bittrade)
- DMM Bitcoin
- BITPoint(ビットポイント)
【海外の取引所】
- Binance(バイナンス) ※日本語対応済み
- cryptopia(クリプトピア)
- CoinExchange (コインエクスチェンジ)
- Hitbtc(ヒットビーティシー)
- COSS(コス)
- yobit.net(ヨービット)
- gate.io(ゲート)
- coinbene(コインベネ)