世界NO1の投資注目国であるフィリピンの1.5兆円都市構想計画とは!?

昨今、投資対象として世界的にも注目を集めているのがフィリピン(投資家が世界で投資したい国ランキング1位)です。国内総生産を表すGDPや新しい都市計画を確認すると、その理由が見えてくるはずです。

投資注目国であるフィリピンは今、国としての大きな発展を遂げようとしているのです。

そこで今回は、フィリピンという国の基本情報や、フィリピンの実態経済(財閥との関係など)を交えながら、フィリピンが1.5兆円新都市構想計画として進めている「ニュー・クラーク・シティ」がどのような新都市になるのかを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

にゃんこ

にゃんこ
フィリピンは、OMTプロジェクトがあるので気になっていたにゃん。
ビット先生

ビット先生
フィリピン情報に詳しくなると、もっと気になる国になるぞぃ。

フィリピンの基本情報

まずは、フィリピンの基本情報を確認しておきましょう。

正式国名 フィリピン共和国(Republic of the Philippines)
国歌 Lupang Hinirang
国土面積 29万9404km2
大統領 ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Roma Duterte)
首都 メトロ・マニラ(Metro Manila)
人口 1億700万人(2018年10月時点)
公用語 英語・タガログ語
通貨 フィリピンペソ(PHP)
宗教 カトリック系キリスト教・その他キリスト教・イスラム教など

▼フィリピンの人口について

フィリピンの人口ピラミッドは今、非常に綺麗な形をしています。平均年齢は24歳と、若年層が厚いのです。

2017年12月31日時点のフィリピン人口は約1億500万人であったのが、2018年12月31日時点では約1億700万人と、1年で約200万人も増加していることになります。

今後フィリピン経済の発展を担う若年層が多く、理想的な人口ピラミッドと言えるのです。

▼フィリピンの言語について

フィリピンの公用語は「英語」と「タガログ語(フィリピン語)」です。

フィリピンはアメリカに植民地化された歴史もあり、そこで英語が広がりました。また、フィリピンは7000を超える島々で構成されているため、様々な“方言”があるのですが、基本となる国語はタガログ語です。

例えば、ルソン島にあるマニラでは英語とタガログ語が主流ですが、国内線で1時間程度のネグロス島にあるバコロドでは英語とイロンゴ語という構成が用いられているのです。

英語は主にビジネスで使われることが多い言語であり、フィリピン国民が海外でも言語の壁を乗り越え、活躍できる要素にもなっています。

フィリピンのGDP

フィリピンのGDPは2018年を含めて7年連続で6%を上回る成長を見せています。

GDPとは国内総生産を表す「Gross Domestic Product」の略称です。GDPは「民需+政府支出+貿易収支」で算出されます。その国が全部でどのくらい稼いだかということですね。

GDPが高いからと言って、その国民全ての人が裕福というわけではなく、貧富の差が激しくても、あるいは単純に人口が増えてもGDPの数値は高くなります。

そして、GDP成長率はその国の経済成長を表しており、「(当年のGDP- 前年のGDP)÷前年のGDP×100」で算出され、前年よりもどのくらい成長したかを表します。もちろん、その値が大きい程その国の経済活動が活発になっているという指標にもなるのです。

フィリピンの実態経済

フィリピンは戦後、輸入頼りのモノを自国生産する工業化への転換で、アジア経済をリードするほどの経済成長を見せました。

しかし、第10代フィリピン共和国大統領であるマルコスが政権を握った1965年をきっかけとして、徐々に経済不審に陥り、長きに渡る経済低迷を受けたフィリピンは「アジアの病人」と揶揄される程に経済が低迷してしまったのです。

その後、マルコス政権からアキノ政権へ移行してから、徐々に経済回復を見せ現在に至ります。

現在は大きな経済成長を見せるフィリピンですが、全体的なGDPと1人あたりの名目GDPを見ると、貧富の差が激しい事が分かります。

これは、フィリピンの歴史的な背景が非常に大きな影響を及ぼしており、それはフィリピンの戦争の歴史にも深く関連することです。

フィリピン経済の富は、そのほとんどを財閥が所有しています。フィリピン国内のインフラや商業施設に至るまでを、いくつかの財閥が握っているのです。

▼フィリピンの財閥

フィリピン共和国における経済の70%を動かしているのが財閥の存在です。

ここで、その一部を紹介します。フィリピンに行ったことがある人ならば誰でも一度は足を運ぶであろう巨大ショッピングモールや飲食店、その他国内のインフラのほとんどを財閥が所有しているのです。

シー財閥

シー財閥は、その創業者であるHenry SY(ヘンリー・シー)氏 が2019年1月19日に94歳で亡くなったことでも話題になった、フィリピン最大の財閥創業者です。

フィリピンを代表するといっても過言ではないショッピングセンター「SMモール」の創始者でもあり、資産総額は約190億ドル(約2兆1000億円)にも上ります。

中国福建省に生まれ、12歳でフィリピンへ移住した後、靴屋であるシューマート(SMの由来)から始め、現在のSMインベストメンツコーポレーション(SM INVESTMENTS CORPORATION)を一代で築き、大富豪にのし上がった実業家でもあります。米紙Forbesでは長者番付の首位をキープする人物です。

シー財閥の主な事業内容は次の通りです。

  • SM Prime Holdings(SMプライム・ホールディングス)
  • SM Investments Corporation(SMイベントメンツコーポレーション)
  • SM Land(SMランド)
  • Banco de Oro(バンク・デ・オロ)
  • China Bank(チャイナ・バンク)

ゴコンウェイ財閥

ゴコンウェイ財閥は、John Gokongwei, Jr(ジョン・ゴコンウェイ・ジュニア)氏が率いる財閥です。

ゴコンウェイ財閥は、JGサミット・ホールディングスをはじめとして、航空事業から電気通信事業など、以下のような様々な事業を行なっています。

  • 航空交通
  • 銀行
  • 食品
  • ホテル
  • 石油化学
  • 発電
  • 出版
  • 不動産
  • 電気通信

など。

中でも、航空交通事業におけるセブパシフィック航空や、ショッピングモールをはじめ銀行などの事業を展開するロビンソンズランド(Robinsons Land)やロビンソンズ銀行(Robinsons Bank)は、フィリピンに行くと必ず目にします。

ゴコンウェイ財閥の事業内容は以下の通りです。

  • JG Summit Holdings(JGサミット・ホールディングス)
  • Cebu Air Inc(セブ・パシフィック航空)
  • Robinsons land(ロビンソンズランド)
  • Digital Telecoms Philippines(デジタル・テレコムス・フィリピン)

コファンコ財閥

コファンコ財閥と言えば、フィリピンの代表的なビールである「サン・ミゲル(SAN Miguel)」です。キリンが出資していることでも有名ですね。

コファンコ財閥の事業内容は以下の通りです。

  • San Miguel Corp(サン・ミゲル・コーポレーション)
  • San Miguel Pure Foods Co(サン・ミゲル・ピュア・フーズ)

など。

ルシオ・タン財閥

ルシオ・タン財閥は、Lucia TAN(ルシオ・タン)氏が率いる財閥で、航空や銀行の事業を手がけています。

また、タバコ産業では市場の80%を占めています。

ルシオ・タン財閥の事業内容は以下の通りです。

  • Philippine Airlines(フィリピン・エアライン)
  • Philippine National Bank:(フィリピン・ナショナル・バンク)
  • Allied Banking Crop(アライド・バンキング・コーポレーション)
  • Philip Morris-Fortune Tobacco(フィリップモリス・フォーチュン・タバコ)

など。

アヤラ財閥

アヤラ財閥は、フィリピンの財閥でも最も古く、不動産からフィリピンのインフラ事業などを幅広く手がけています。

フィリピンのメジャーな携帯電話キャリアの一つである「Globe」を展開するのもアヤラ財閥です。

アヤラ財閥の事業内容は以下の通りです。

  • Ayala Corporation(アヤラ・コーポレーション)
  • Ayala Land(アヤラ・ランド)
  • Globe Telecom(グローブ・テレコム)
  • Manila Water Company(マニラ・フォーター・カンパニー)
  • Bank of Philippine Island(バンク・オブ・フィリピン・アイランド)

など。

ユーチェンコ財閥

ユーチェンコ財閥は、保険会社から銀行業、建築や通信事業を手がける財閥です。

ユーチェンコ財閥の事業内容は以下の通りです。

  • Great Pacific Life Assurance(グレート・パシフィック・ライフ・アシュランス)
  • House of Investments(ハウス・オブ・インベストメント)
  • EEI Corporation(EEIコーポレーション)
  • Ipeople Inc(アイピープル)
  • Rizal commercial Banking Corp(リザル・コマーシャル・バンキング・コーポレーション)

など。

ロペス財閥

ロペス財閥もまた、フィリピン国内のインフラ事業や最大のテレビ局を中心とした通信関連事業を手がける財閥です。

ロペス財閥の主な事業内容は以下の通りです。

  • Lopez Holdings Corp(ロペス・ホールディングス)
  • ABS-CBN Holdings(ABS-CBN・ホールディングス)
  • First Philippine Holdings(ファースト・フィリピン・ホールディングス)
  • Manila Electric Com(マニラ・エレクトリック・コム)
  • Energy Development Corp(エナジー・デベロップメント・コーポレーション)
  • Rockwell Land Corporation(ロックウェル・ランド・コーポレーション)

など。

▼フィリピンの送金市場は世界第3位

フィリピンのGDPは個人消費が70%を占めるほど、貯蓄よりも消費する傾向が強いと言われています。

そして、この消費を支えている一つとして、海外からのフィリピンへの送金が挙げられます。フィリピンは海外への出稼ぎが非常に多く、外貨で稼ぎフィリピンの家族へ送金するスタンスです。

海外送金に対するフィリピンの受取額は約4660億ドル(約50兆7000億円)で、世界第3位(2017年)となっているのです。

フィリピンの貧富格差

高い経済成長率を維持するフィリピンは、今後フィリピンの新都市である「ニュー・クラーク・シティ」を計画するなど、これからも投資対象として注目される国であることは間違いありません。

ただし、フィリピンのGDPを支えているのは財閥などの富裕層が7割を占めており、フィリピンの貧富格差が縮まることはありません。

日本でも貧富格差が生まれていると言いいますが、フィリピン国内のそれは比較にならないのです。

フィリピンの貧困層は、絶対に抜け出せない負のスパイラルに陥っています。生まれた場所で既に人生が決まってしまうと言っても過言ではありません。

もちろんマニー・パッキャオ氏のように、貧困層から上院議員にまで駆け上った人物も存在しますが、これは非常に稀なケースであり、大抵の場合は貧困層に生まれると、貧困層の中で一生を終える環境なのです。

フィリピンの1.5兆円都市構想計画、新都市「ニュー・クラーク・シティ」とは!?

フィリピン政府が計画した都市構想である「ニュー・クラーク・シティ」は既に着手され、建設が進んでいます。

場所はマニラから120キロ離れた米軍基地跡で、完成は2022年を予定しています。

「ニュー・クラーク・シティ」には政府機関が移転し、空港や高速鉄道など主要なインフラは全て建設されます。この背景には、フィリピンの高い経済成長率や、マニラ首都圏における過密都市化があります。

マニラ首都圏の交通渋滞や深刻な大気汚染と言った問題を解決する手段としても、新都市は大きな役割を果たすのです。

首都がマニラから新都市の「ニュー・クラーク・シティ」に移転することで、現在の交通事情はもちろん、生活におけるあらゆるインフラが整備されます。

世界NO1の投資注目国であるフィリピンの1.5兆円都市構想計画 〜まとめ〜

フィリピンは今、GDPを見てもその経済は非常に伸びています。また、人口も増加中であり且つ平均年齢が24歳という理想的な人口ピラミッドを形成しているのです。

フィリピンの1.5兆円都市構想計画は、絶妙なタイミングで行われる改革でもあり、これは投資という観点からも注目すべき変化なのです。

フィリピン政府機能の大半が移転され、交通をはじめとする社会インフラが整備されることで、経済成長も比例して加速することが見込まれます。

今、フィリピンという国を知ることは、今後の世界経済の把握においても重要なことになりますね。

フィリピン関連記事

暗号資産(仮想通貨)は今、統一した名称やその価値を、ブロックチェーン技術を含めて国際的な話題となっている分野ですね。 各国それぞれが暗号資産(...

ビット先生が仕掛けるOMTプロジェクトも、フィリピンが関係しているため、是非注目して頂きたいです。

OMOTENASHI(OMTトークン)の特徴・買い方・購入方法
以前よりLINE@でお伝えしていました「トレードの神様とビット先生のコラボ企画」につきまして、ついに皆様にお届けする時がやってきました!! こ...

ランキング1位を狙っています。記事が役に立ったら応援お願いします!


にほんブログ村 投資ブログ 仮想通貨情報へ

ビット先生

ビット先生
~1日1回、上記2つにポチっと応援を宜しくお願いします~

Telegram・LINE@にて、ビット先生からの非公開情報や最新情報を受け取る!

  • ビット先生が仮想通貨開始から4ヶ月で3,000万円以上稼いだ銘柄選定方法
  • ブログでは公開していない通貨・ICO情報
  • 仮想通貨の最新ニュース
  • オススメの取引所
  • その他、仮想通貨に関する情報を配信
ビット先生のテレグラム
【公式】仮想通貨取引所

仮想通貨は、市場規模が70兆円を超え、非常に注目されている市場です。

FXの市場が500兆円、株式市場が6,500兆円ということを考えると、ここから数年で10倍、20倍と拡大を続けることが予想されます。

まだ仮想通貨を始めていない方は、先ずは口座開設から始めてください。

全て無料で作成できますのでご安心ください。

【日本国内の取引所】

【海外の取引所】

仮想通貨取引所・徹底比較ランキング

 

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

リップル(ripple)が高騰している理由

リップル(XRP)が高騰している本当の理由とは?

WORLD TRADER(ワールドトレーダー)は仮想通貨の究極のアプリ!?

テックビューロのIR

【速報】CMSトークンとZAIFトークンのロックアップ計画を発表

仮想通貨の教科書~アンケート~

ビット先生のコミュニティの皆様へ ~アンケート~

WoTokenウォレットってなに?

Tether(テザー・USDT)の今後が懸念されている理由

ビットコインゴールド(BTG)

【速報】ビットコイン高騰中!70万円を突破!!